親に怒りが湧く時もあるけど、自分で選んだと解る時がくる1

ある時、ある人(Rさん)から、
「りえこさんみたいなお母さんだったら、よかったのに」
と言われました。
私は、嬉しいような、でも、歳は、そこまで離れていないので、ガ~ンとくるような、複雑な気分になりました。

というか、それが嫌とかでなく、瞬間、
「昔、このセリフを言ったことがある!」
と思い出しました!

10年ぐらい前、私は両親との関係性の癒しに取り組んでいました。
自分を癒す事に関して。
フラワーエッセンスやヒーリングを通して。

そして、そんなとき、ヒーラーの先生が、質問に対して優しく説明をしてくれたことがありました。
その瞬間、私は、
「先生みたいな人が、お母さんだったら良かったのに・・・」
とつぶやきました。
その先生、男でしたが・・・。
でも、優しい語り口が、私が母に求めていたものだったのでした。

子供の頃から私は質問魔(未だに、です)で、いろんなものをみては、質問ばかりしていました。
でも、母は教養がなかったので、答えられません。
もしかしたら兄に手がかかって忙しかったのかもしれません。
だから、いつも母が返事をするときは
「ど~しても~」
と言う、せりふ。
(もしくは忙しくて、対応がヒステリックになっているか、です。)

私は、質問が沢山出てきた2歳くらいから本が読めるようになるまで(5歳位まで?)、質問魔でしたから、3~4年間は、そのセリフを聞かされていました。
なので、その間はフラストレーションに陥っていました。
(当たり前の話、フラストレーションなんて言葉は3歳児は知らないけれど・・・
思い出すと、そんな感じがぴったりです)
なので、質問に優しく、わかりやすく答えてくれる人に感激したのでした。
多分、ヒーリング後なので、よりハートがオープンだったからでしょうが。

そして、余計、母親への怒りが込み上げました。
(ただし、怒りを認識する、この状態は必要な状態です。
抑圧したままより、怒りを認識したほうが、いいので。
普通、子供は親に対しての怒りを持っていることが多いのです)

でも、母親との関係性の癒しが進むにつれて、私は生まれる前に自分で母親を選んできたことが体感できるようになってきました。
私が、この世に生まれて自分らしく生きるのに母からの遺伝も必要だったとも。
そして、憎んでたけど、それを解消したら、母に対しては愛しか残りませんでした。
母が亡くなる時は感謝して見送りました。

そんなことを思い出させてくれたエピソード。
なので、しみじみしました。

そして、その時、なんで私が本が好きで、学ぶのが好きかも、理解できました。
まだ、昔からの性格の劣等感が残っているのか?
今の状態だと、まだまだって思うから勉強好きだと思っていたけど・・・
子供の頃の知識欲が満たされなかったフラストレーション体験が、私の知識欲に関係しているって気が付きました。

その時、自分の事が理解できて、癒されました。
人生の、すべての経験に感謝しました。

言ってくださったRさん、おかあさん、ご先祖様、神様、ありがとう.

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