臨死体験と関連本

20年以上前に、テレビで立花隆さんがレポーターを務める「死ぬとき心はどうなるのか」を観て、臨死体験を初めて知った。


臨死体験・・・死ぬときの体験

のことです。

で、臨死体験経験者・・・死んだと診断が下りた後に、奇跡的に、息を吹き返した人々からの証言をまとめると、おおくの共通項があるという



体外離脱をして、光のトンネルを通ると、死んだ親族等に出会う。

でも、まだ、死ぬのは早いから、この世に帰れと忠告を受け、この世に戻ってくる。
(だから、こういう経験があることが、知られる)

あの世と思われる場所にいるとき、極めて心は安らかな状態。

自分の過去の人生を振り返らされて、自分のしたことが、世界や他者に、どの様な影響を与えるかを体感する等々。



不思議なことはあるものだな~って、その昔感じたが、その後、アメリカのエリザベス・キューブラー・ロス教授の本に出会い、立花隆のルポも、もとネタは、ここなのかなと思った(多分)。

それはさておき、臨死体験後、生き返った人々に見られる共通項は、死を恐れなくなる、普通の生活に意義を見つけ、他者や自然を敬うようになる、等があるという。

死後も魂は存続し、自分の責は自分が負い、しかも、死後の世界が極めて安らかな世界だと知ったら、そうなるのも不思議ではないだろう。

魂は不滅ということ。



この死生観を信じられれば、臨死体験をしなくとも、死の恐れが、完全になくなるとは言えなくても、少なくなるのではないか?

私の母親はアルツハイマー型認知症で、最後の3か月は、ほぼ、意識が亡くなり、言葉を発しなくなっていた。



でも、死の10日前ぐらいに、急に目を開けて、
「私は、死んじゃうの?!」
って、大声で叫んだ。

母は、3か月ぐらい、呼びかけに応じない状態だったので、すごく、ビックリした。



それぐらい、死の恐怖というものは強いのだろう。
言葉を発しなくなっていた意識がもうろうとした認知症患者でさえ、叫ぶのだから。

認知症になる前に、この考え方を伝えておいて、安らかに、向こうの世界に行く準備をさせて置いたら良かったな、と、すごく、後悔した。

注)このブログは、いずれの宗教とも関係ありません。

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