フラワーエッセンスが、介護を楽にしてくれたと昨日書きましたが、今日は、その続きです。
昨日
「アレをしておかなかったら、手を挙げていたかもしれません。」
って、書きましたが、忘れてましたが、実は私、母に対し暴力未遂事件、一回してました!
認知症の母と同居し始めて最初の頃、母親と言い合いになって、こぶしを振り上げたのです。
その瞬間、振り上げたこぶしを通して雷が落ち全身に電気が通じたように、一瞬で分かったのです!
私は、こんなに、あなたの介護を一生懸命している!
けれど、あなたは、私を育てた時、こんなに一生懸命育児をしていなかった!
そんなの、ずるい!
不公平だ!
悔しい!
って、怒りがあるんだって!
つまり母親に嫉妬していたってことですね。
私は子育てをしたことはないのですが、世の中の母親が子供に対して、こういった私と同様な感情を抱くことがあるのを目撃します。
(なので、子育て中の親御さんに対しても、親への恨みを捨てて、自分の子供に対して嫉妬を抱かないようにすることをお勧めします。
ただ、自覚している人は少ないけれど)
そういう事もあって、自分の母親への恨み・怒りを手放すことは大事だなと思い、そのためのワークをフラワーエッセンスの助けを借りて行ったのです。
さて、その方法は、私はオーストラリアン・ブッシュ・フラワーエッセンスのイアン・ホワイト氏のワークショプで習った方法を使いました。
この方法はイアン・ホワイト氏が書いた「オーストラリアン・ブッシュ・フラワーエッセンス」(フレグランスジャーナル社刊・村田道則訳)の本にも載っています。
以下、抜粋して紹介いたします。
ダガーハキアの章の中の「赦しのプロセス」
プライベートな空間を確保する
楽な姿勢で腰掛けるか横になる
深呼吸を数回し目を閉じる
ゆったりと内省的な心持になる
恨みを感じている人に登場してもらうようお願いする
相手を視覚化できたら、自分のおへそからコードが伸びているのをイメージする
相手のおへそからもコードが伸びているとイメージする
二つのコードを結ぶ
声を出し相手の名前を呼んで、「私があなたを恨んでいるのは~に対してです」と自分の相手への恨んでいる事柄すべてを述べる
すべてを述べ終わったら、相手の名前を呼んで、
「私があなた対して抱いている恨みを私は解放します。
私はあなたを愛しており、あなたを許します。」
と言うが「許します」と言うとき、自分の手をハサミがわりにして、コードを切る
このプロセスをさらに二回繰り返す
繰り返すとき、追加の恨みが出てきたら、加える
全部で三回繰り返す
本では、この続きもあるのですが、私は、これだけを繰り返しました。
ただ、、「私があなたを恨んでいるのは~に対してです」
っていう時の前に、恨みになる原因の事件や事柄を事細かに思い出して、自分がその時の頃に戻ったように再現しました。
(確かイアンさんのワークショップでは、そう習ったので)
すると、本当に、その頃のことが思い出としてというより、目の前の事実として繰り広げられ始めます。
それに伴って、泣きわめいたり、恨みの言葉を吐いたりします、自動的に。
なので肩が上下してきて、息も途切れそうになるほど興奮して泣き、涙ボロボロ、鼻水ダラダラ!状態になります。
(あらかじめティッシュかハンカチを用意しておきます。
そして、プライベートな空間が必要なのは、このためです。)
でも、思いっきり泣き叫び続けると、だんだん涙も枯れてきて、徐々に平静になってきます。
大人としての自分に戻ってくるのです。
ただし、泣き叫ぶ前に大人の視点で見てはいけません。
ワークの最中は、あくまでもその事件のあった自分の年齢の精神状態のままで行います。
大人の自分に戻ると、いままで恨んでいた事柄の裏側にあった事実に自然と気が付くのです!
「あ~、今まで一方的に、この人の事を恨んで、そのままずっと持ちこしてきたけれど、母親は厳しい態度の裏に、私の事を思いやっていたのかもしれないな~」
とか、
「母親もあの頃は30代だったから、心の余裕がなく子育てしていたんだろうな~」とか。
この大人の視点になって許せるようになる、まで持ってくるのがポイントです。
このワークを勧めても、
「でも親も大変だったから、しょうがなかったと思いますし、第一、全然恨んでいません」
と優等生的な答えをする人たちがいます。
(頭だけの理解の人とも言えます
心や体で納得はしていないレベル)
でも人は皆、親に対して怒りを大なり小なり持っているのです。
その人たちは、お腹に怒りを抱えたことを認めず蓋をしたまま生きてます。
でも、横から見ていると分かるのですよね。
そう言う人に限って怒りを抱えて生きていることが。
知らぬは本人ばかり。
なので、それはそれで、どうぞ、ですが。
だって、その人が年取って、ぼけた時、怒りっぽい人になりがち。
頭でブレーキかける事が出来たときは優しかったりするけど。
それもOKなら、どうぞご自由に。
(私は、さんざん、そんな感じのお年寄りの方にお会いしてきました。
介護の相談員だったもので。)
でも、年取らなくても他の人に心の地雷を踏まれたときに急に怒り出すのよね。
で、あとで後悔をしたりするの。
それもこれも抑圧してきた自分の心の中の怒りが起こすこと。
そして、偉そうに言っている私だって怒りの解放は全て済んでいる訳ではないと思っているもんで、他の人に無理強いはしませんが。
でも、ヒマラヤンフラワーエンハンサーのプロデューサーのタンマヤさんが、母親への怒りの解放のワークを連続8時間位続けてやったって言ってました。
それに比べれば、まだまだだな~って。
ちなみにタンマヤさんは、やった直後、母親との関係が改善されたとのことでした。
8時間わめき続けて、電話帳ビリビリにして、ベッドのクッションを叩き続けたって・・・スゴイね。
といったように、この赦しのワークは、色々な名前で行われています。
だから、イアンさんの方式でなくてもいいのです。
でも基本はだいたい同じです。
私はブッシュフラワーエッセンスのワークショップで習ったので、これに加えて、
オーストラリアンブッシュフラワーエッセンスのダガーハキアを使いながらワークを進めました。
ブッシュフラワーエッセンスのダガーハキア
(肯定的)親しい家族・友人・恋人に対しての怒り・憤りに対して
(否定的) 赦し・率直な感情の表現
あと、私はバッチフラワーエッセンスのホーリー(嫉妬や恨みに)も使いました。
私は、同じ部屋の空気を吸うことも嫌いで手が触れると洗っていたアスペルガー傾向のある兄に対してもダガーハキアを使ったのですが、今では、彼の事も普通の兄弟として思いやりを持てるようになったので、ダガーハキア様様なのですよ。
昔ブッシュのフルセットを買って、一番初めに無くなったぐらい使いました。
最近、全然使うことはなくなりました、おかげさまで。
他人を許すことは、その人を許すことでなくて、自分を赦すことです。
自分の肩の重荷を外すことです。
なので、本当に、このワークとこれらのエッセンスは介護する人しない人、子育てする人しない人、全ての人にお勧めいたします。
そして、ワーク自体はフラワーエッセンスがなくてもできることなのですが、フラワーエッセンスという植物の恩恵を受けながら行うことが、安心感を持って行えた理由だと感じているので、とてもお勧めする次第です。
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