学生時代の心の傷の癒しは重要・フラワーエッセンスのセミナー参加記録から

母校の風景・古ぼけた卒業アルバムから

アメリカのFESのフラワーエッセンスのセミナーに2016年6月に参加しました。
その時に、FESのプロデューサーの一人、パトリシアさんが、おっしゃっていたこと。

それは、小学・中学生時代の心の傷は意外に多く、乳幼児期とともに、大切な時期、ということ。パトリシアさんは、以前はシュタイナー教育の教育者でした。なので、その言葉は信憑性があります。

確かに、参加者のみんなと体験をシェアしたら、結構、深い心の傷を受ける時代だな、と痛感しました。(FESのセミナーでは、こうしたシェア→討論の時間がふんだんに盛り込まれています。いかにもアメリカ的な教育法を取り入れている感じですね。)

セミナーのそのテーマのクラスの時、彼女は小中学生時代の心の傷をおおきく3種類に分けました。
その3種類とは
①劣等生
②学校に違和感を感じる人
③優等生の人たちの体験談

です。

そして、参加者は自分がこのグループだと思うグループに入り、それぞれの心の傷の体験談をシェアしました。

私の場合、学生時代、②の学校に違和感を感じる人でした。
今でも日本の社会に違和感を感じるけどイヒ
でも、今は自分を育ててくれた日本社会に感謝を感じ、且つ、愛しています。

FESのカリフォルニアのセミナーツワーにて
パトリシアさんの隣で花の説明を聞く幸せ

なので、今は、違和感に対しては悩まなくなりました。でも、学生時代は悩みました。
(悩みの原因は、他にあるのですが)
挙句の果てに、高校3年のうち、1年3か月以上、不登校していました。
だからストレートで大学進学した私のことをクラスメートは驚いていました。私としては希望校のランクを、かなり落としたので不思議ではないのですが。
それほど、学生時代、勉強嫌いな私でした。私からすると、学校の勉強をしなくてはいけない理由が見つからなかった、ただそれだけです。

さて、そんな感じの学生時代だったので、自分こそ、一番苦しんだ学生だろうと思っていました。
ところが、クラスの最後にグループごとに体験談のまとめのシェアを聞いた時、他のグループ、③の優等生の人たちも大変な学生時代だったのだな、と改めて感じました。
②に属する私からすると悩みなんて関係ないだろうと想像していたので、意外性に驚きました。

具体的にいうと「塾や勉強を強いられた」り、「親がいろいろな事に対して介入してくるので、とても辛かった」等の悩みです。
要するに③のグループの人達は、子供らしい時代が過ごせなかったり、屈折した思いを抱えていたんだと感じました。(違和感や劣等感って、子供の世界には、ありがちだと思うので)

で、最終的に感じた事、それは、だれもが、どのような学生時代を送っても、優等生は優等生なりに、劣等生は劣等生なりに、心に傷を受けている、ということ。
そして、学生時代の心の傷は、年齢的なこともあって皆、記憶にとどめているもの、ということ。
(もちろん、例外の方もいらっしゃいます。あまりに過酷な記憶の為に、すっぽりと抜け落ちている方もいらっしゃいます)

ということで、学生時代の心の傷を、振り返って、自分を癒すことは、お勧め
なぜならば、人は乳児~幼児期までについての傷について認識している人は多くありません。これは、フラワーエッセンスのセッションをするようになってから痛感しています。私が異常なほど、詳しく覚えているだけなのかもしれませんが・・・

自分の心を癒すのに、幼いころのお母さんとの間の記憶があると、根源的な癒し、生存に関する不安感等に対して、すぐに着手することができます。
なぜなら、記憶がないのなら、まずは記憶を回復すことから始めるところからスタートしなくてはいけなくなるので。

(こういった記憶を思い出すのに、フラワーエッセンスは、とても効果的に働きます。まあ、無理にこじ開けても、いい場合、良くない場合があるので、その辺は見極めが必要ですが)

これは私の基本的な考え方、

①全ての人間は心に傷を抱えている
②心の傷は自分の行動・ふるまいに大きな影響を与え、時に「反応」だけして生きて死ぬことがある。
③心の傷を癒すと心が軽くなりハッピーに生きていける
④すると、より自分らしく生きる道も開け、生きやすくなる


ということが土台になって、言っている事です。

なので、自分を癒したいと願いと思う人は、本当は自分自身の考え方・信念・コアビリーフを形成するのに一番の影響力がある乳幼児期の傷を癒す事が大切。
でも、乳幼児期の頃を思い出せない人は、この学生時代の頃の心の傷から着手するのが良い、と感じました。

もちろん、心の傷を受けていたとしても、今にしっかり生きていて、その影響を受けていない人なら、不要です。
でも、そういう人は極めて少ないことでしょう。

そして、それよりも、厄介な事、それは、たいていの人は、「自分が傷ついていない」「だから自分自身を癒す必要はない」と考えていること。
そのうえ、たいていの人は自分の気づかぬ傷を潜在意識下に抱えコアビリーフ・思い込み・信念等を持ち、現実を、自分の潜在意識下にある信念・コアビリーフにより投影して「反応」して生きています。

ブログで、こういったことを言う私ですら、それは免れません。
でも、過去に比べて、フラワーエッセンスにより、それらのコアビリーフ・信念の洗い出しをしたので、その「反応」に対しての気付きは早くなりました。なので、昔ほどコアビリーフによる「反応」が出てしまい現実に振り回される、ということは減っています。
そして、それに伴い、持っていた劣等感も、圧倒的に減りました。
こうして、自分の内面を知り癒せば癒すほど、現実も生きやすくなるうえ、他者に対しての(良くない)影響も減ります。

たとえば、お子さんに勉強を強要することが、たとえ子供の幸せを願っているからという理由だとしても、潜在意識化にある「自分が落ちこぼれた劣等感」から、子供に対して勉強を強いているとしたら、それは悲劇の生産もしくは再生産となります。
でも、自分の劣等感を解消してから、子供に対してアドバイスするとしたら、それはもっと建設的で、子供に対しての影響も全然違ったものとなるでしょう。

意外に深い小・中学校時代の心の傷。そして、乳幼児期の頃の傷より自覚しやすく、取り組みやすいと思われる心の傷。
それを癒す事は、自分の心の傷を癒す事のみならず、お子さんへの理解や、お子さんとの仲をより良く保つ為に、とても役立つでしょう。
なので、お子さんのいる人、いない人に関わらずお勧めします。

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