発達障害の悩みは他人事ではない私と家族の話

私が大学で特別支援学校の教員免許状を取ったのは、今から○○年前。
なので、その昔習ったことと、いまでは、全然違っています。

まずは、呼び方。
養護学校→特別支援学校
精神薄弱者→知的障害者
等々。

そして、障害に関しての知識も色々。
そもそも、学校に行かずボランティアばかりして一年留年したのだから、学んでいないこともたくさん・・・。

さて、一番びっくりしたこと。
私は、教員免許以外の福祉の資格は大学卒業後、取りました。
そこで、初めて分かった兄の障害の真実(断定できないけど、私の中の真実)

兄は統合失調症です。。
でも、キャラクターを考えると、精神障害だけのよるものとは思えませんでした。
どうも違う気がしていたのです。

診断名が今は自閉症スペクトラムと呼ばれるアスペルガー症候群。
精神保健福祉士の勉強中、私が兄を、アスペの診断基準(旧、現在はアスペの診断基準はない)でチェックしたら、可能性が高いということがわかりました。
でも、診断は受けてないので、本当のところは、わかりませんが。
(診断は、お医者様が行うものなので)

自閉症スペクトラムの人や 発達障害の人は、ストレスに弱く、ストレスが強くかかることにより、精神障害も発症するリスクが通常より高いのです。

そのとき、保護者が理解があるとサポートがうけられますが、そうでないと、発症のリスクが、より高くなります。

そして、青年期は精神障害を発症するリスクが高くなります。

つまり、青年期にストレスが強くかかった時、保護者のサポートが上手く受けられない状態だと、発達障害の人は、精神障害を発症するリスクが、ぐんと高くなります。

うちのケースで振り返ると・・・
成績は悪くないけど、アドリブが効かない兄は、大学受験で、つまずきました。
そして、知り合いのつてで就職しました。
自分の趣味のことばかり話し、雰囲気を読めない兄を私は嫌っていましたが、就職先でも、人間関係がうまくいきませんでした。
兄が荒れるようになりました。
両親は理解できないので、それに対し、大声や暴力で抑えにかかりました。
両親どうしでも、しょっちゅう夫婦喧嘩をしていました。

そんなこんなで、兄が統合失調症にかかりました。
私も不登校になりました。
家族が上手に見守りサポートすれば、リスクの高い青年期でも、発達障害の人は精神障害を発症しないですみますが、両親は、全く反対のことをしていて、兄は障害を一つ増やしたのです。
(発達障害だと仮定して)

でも、両親も、かわいそうでした。
理解できない父は、お酒を飲んで、うさを晴らしていました。
母も母で、父と喧嘩をするか、もしくは、しょっちゅう寝込んでいました。
暗~い家庭でした。
(今の私が、あのころのうちにケースワーカーとして行って、兄の障害を未然に防ぎたかったです)

さて、社会福祉士として、スクールソーシャルワーカーや障害者の相談所の相談員をしたことがあります。
それまでは、老人介護の仕事をしていました。
大学時代の教育や障害者福祉の世界に、 やっと戻ったということです。

そうして、しばらくするうちに、発達障害を知るうちに、自分自身も、その傾向があるということが、わかりました。
(私の大学の頃は、発達障害については、情報がありませんでした)

兄が(今は自閉症スペクトラムと診断名が変わった)アスペルガー障害の疑いがある。
母方のいとこの子どもが自閉症。
母方の親戚は、エンジニア、技術者的な人が多いので、社会的に機能しているけど、人間関係は苦手な人が多いという事実。

発達障害傾向があっても、おかしくないな~って気が付きました。
ジェノグラム(家系図の様な図)書きながら。
(原因遺伝子は特定できてないので、遺伝との関連性はいえないけれど)
注意欠陥障害の女の子のパターンを見ていると、昔の私!と思ったし。

発達障害のひとつ、ADHD(注意欠陥・多動性障害)は、発祥比率も、症状にも男女に違いが見られます。
男生は多動性の症状が出やすく、女性は注意欠陥症状がでやすい傾向があるといわれます。

昔を振り返ると・・・
私は小学校までは、毎年学級委員に選ばれていました。
(自慢か?~違いますよ~)
なのに、忘れ物が多く、宿題もしないで、隣の男子とおしゃべりをしたり、授業は、あまり聞いてませんでした。
なので、しょっちゅう立たされたりしていました・・・・

ある時、好きな男の子から
「今日の宿題なんだったけ?」
って聞かれたので、喜んで答えようとしたら
「あ、宿題忘れてばっかりの、おまえに聞いても、無駄だったな~」
って言われて、ガ~ン となりました・・・
いまだに、あのショックは忘れられない・・・

友達にも、集中力スゴイときと、もぬけの殻になる時の落差が激しいって言われたし・・・

そう、私、注意欠陥障害かもしれないけれど、好きなことに関しての集中力はあるのですよ~
ブログ書く時、おなかすいていることも忘れるし。
ということで、好きなことに活かして生きればいいのね~って、今は生きております~♪

社会に出てから、福祉の最新用語に関係なくなっていた私は、
「発達障害って、な~に~?」
って、ひとごとだと思っていたけれど、こんな近くにあったなんて!
びっくりでした!

そんなことで、発達障害の知識があるとないとでは、人生が全然変化してしまうと実感しています。
もっと早く発達障害の知識があれば、私も兄も苦しまなくて済んだことでしょう。

ということで、発達障害の子どもの才能発見相談を通じて、可能性を広げてもらい、うちの様な悲劇を繰り返してほしくないと願っている私です。

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