2016年に、「異才発掘プロジェクト」というプロジェクトがあるという事を知りました。
東京大学・先端科学技術研究センター(先端研)進められているそうです。
対象は相当変わった小中学生の子どもたちとのこと。
ひとくくりにできませんが、いわゆる発達障害の人たちが多そうです。
3分の1が書字困難を持っていることから推測すると。
私は自分が、発達障害傾向があると思っているので、嬉しくなりました♪
やっと、ここまできたのか、という感じです。
でも、まだ、一部の人たちしか対象になっていませんが。
この研究が活かされて、教育現場にも「ちょっと変わったこどもたち」の才能の活かし方・伸ばし方が、普及すれば良いな、と思います。
ちょっと違うのかもしれないけど、私の体験談です。
思えば、私は、4歳の時に幼友達が皆入った幼稚園を落ちました
こっぴどく母親に叱られました
でも、今でも私、その保育園の試験の場面も思い出せるし、試験内容も覚えています!
(私は、映像記憶は、すごくあります。
これも、特性の一つかなと感じています。
ただし、発達障害ってスペクトラムだから、症状って全然違います。)
幼稚園の試験では、知らないおじさん2人の前で、絵本の絵を3つほど見せられました。
そして閉じられて、「今見たものを言いなさい」と言われました。
私は初めて会ったおじさんたちに、何故そんなことを言う必要があるのか?理解できませんでした。
しかも、私は幼い頃は人見知りだったので、下を見て黙りつづけました。
幼稚園に落ちました!
今考えると、母親に手を引かれて出かけるときに、これから起こることを説明されて、質問に答えなさいね、と言われたら、答えていたと思います。
おじさん二人でなく、やさしそうな女の人二人で、
「恥ずかしがらなくてもいいのよ~」
とか、サポート入れば違った気もします。
こんな些細な事でも、周囲の指示の仕方で、子供の反応、能力の引き出され方は違くなるのです。
だから、周りの大人の指示が上手いかどうかで、子供のその場での反応、ひいては人生、全然わります。
発達障害関係の情報が増えて、障害が個性と認められる人が増えることを望んでいます。
そして、そんなわけで、私も発達障害の子どもの才能発見相談をしているのです。
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